九州連盟 藤田弘美先輩

『学生時代の思い出』

1、氏名・大学名・卒年

藤田 弘美

昭和60年度 筑波大学卒業

  平成15年度 福岡教育大学大学院修了

2、段位・称号・主な戦歴

教士七段 全日本学生剣道選手権大会   優勝

     全日本都道府県対抗剣道大会  優勝

3、学生時代の一番印象に残るシーン

たくさんあって迷いますが、毎年の寒稽古は、思い出深いものがあります。

4、学生時代の座右の銘・現在の座右の銘

「平常心是道」

5、学生時代に努力したこと

毎日の稽古は(ついていくのに)必死でした。

  個人的には持久力がなかったので、稽古のない時には少し走ったりしていました。

6、学生時代に一番苦しかったこと

毎日の「かかり稽古」です。

7、先生や先輩からの印象に残る言葉

これも、たくさんあります。

  毎回の稽古終了後に、その日稽古をお願いした先生や先輩にアドバイスをいただきますが、

このアドバイスが、日々の稽古の指針になっていったと感じています。

8、全国の学生後輩にひと言

私がそうであったように、兎角学生時代は、競技としての剣道に視点が向きがちです。

  現在も時々大学生と稽古をお願いすることがありますが、今の学生は私の頃より、勝負に対する意識や技術の巧みさは長けていると思います。

 勝敗をかけて正々堂々と競い合うことも剣道の魅力ですが、学生の時代には、剣道を通じた人との交流を含め、競技にとどまらない剣道の奥深さを眺めて見るのも有意義なことだと思います。

  これからも学生剣道界から、逞しく優秀な人材が数多く輩出され、社会の様々なところで活躍されることを心から期待しています。

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