『世界大会出場』
1.氏名・大学名・卒年
下川美佳・鹿屋体育大学・平成15年卒
2.段位・称号・主な戦歴
六段・なし・全日本女子学生剣道優勝大会【優勝3回,準優勝1回】全国教職員剣道大会 女子個人 【優勝2回,準優勝1回,3位1回】全日本東西対抗剣道大会 【優秀選手】世界剣道選手権大会 【女子個人:3位1回,女子団体:優勝2回】
3.学生時代の一番印象に残るシーン
大学3年次の全日本女子学生剣道優勝大会の決勝戦で、大将の緒方有希先輩が2本勝ちし、代表戦に持ち込んだ場面
4.学生時代の座右の銘、現在の座右の銘
朝鍛夕錬、百錬自得
5.世界大会前に準備したことと心構え
世界大会への出場が決定してから、より実戦に近い状況を作り、常に油断しないという意識で稽古に取り組みました。また、このような稽古を、積み重ねることで、心身共に研ぎ澄まされていったと思います。
6.世界大会に出場して学んだこと
世界大会に出場させて頂き、世界各国の選手の皆さんが、日本の伝統的運動文化である、剣道を真剣に学ばれていることを知りました。各国の選手の姿を目の当たりにし、もっと深く剣道を学び、日本の剣道の素晴らしさを世界に発信できるよう、自己研鑚に努めなければならないと感じました。
7.先生や先輩からの印象に残る言葉
攻撃は最大の防御
8.全国の学生後輩にひと言
学生時代に剣道を通じて培った、精神並びに気力・体力は、社会に出た時、必ずや自分の貴重な財産と成り得ます。技量の向上、人間関係など、うまくいかないこともあるかと思います。しかし、全て事柄が、自分を鍛えてくれる題材と捉え、頑張って欲しいと思います。私も皆様に負けないよう、精進いたす所存です。