「世界大会出場」
1、氏名、大学名、卒年
佐藤博光 大阪体育大学 平成8年3月卒
2、段位、主な戦歴
錬士7段
第12回世界剣道選手権大会 団体・個人優勝。
全日本剣道選手権大会 3位2回。
全国警察剣道大会 優勝1回。
国民体育大会 優勝1回。
全日本都道府県対抗剣道優勝大会 優勝2回。
3、学生時代の一番印象に残っている場面
大学4年生の時の全日本学生剣道大会の団体戦において、筑波大学と大将戦になり、現在、警視庁の原田君と対戦し、勝利したこと。
4、学生時代の座右の銘、現在の座右の銘
初心忘るべからず。
(常に剣道を始めた時の新鮮な気持ちをいつまでも忘れないため)
5、世界大会前に準備したことと心構え
日本の剣道が注目されているので、勝利至上主義に走ることのないように、勝つ中にも正しく・強く・美しい剣道が出来るように技術的な面はもちろん、精神的な面をしっかり準備した。
6、世界大会に出場して学んだこと
全体的には、選手との絆(チームワークの大切さ)を学んだ。
個人的には、外国人との体格差(中には190cmを超える選手もいた)をカバーするためには、「間合い」と「相手との駆け引き」が必要であることを学んだ。力ずくでくる相手を攻防で対処するため。
7、先生や先輩から頂いた印象に残る言葉
どんな不利な試合状況でも最後まであきらめない!
8、全国の学生後輩にひと言メッセージ
短い学生時代の剣道生活を有意義に過ごして下さい。また卒業してからも剣道を愛して、「生涯剣道」を目指して頑張って下さい。